Toi Toi Toi Apartment
建物概要
所在地 | 安行領根岸2004 | 構造等 | 木造2階建て |
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主要用途 | カフェ、ギャラリー | 建築年月 | 昭和45年9月 |
延床面積 | 70㎡ | 出店時期 | 令和2年6月 |
ギャラリー
設計者
DIYアドバイザー
末永 京(すえなが きょう)
●ウェブサイト
toitoitoidiy.com
今の場所を決めた理由
庭が広く開放感があり、窓が大きく外と建物の中のつながりがある面白い建物だったのでこの場所に決めました。
リノベーション前の建物について
元々は普通の住宅で、たくさん窓の開いた一風変わった間取りの家でした。
出店してよかったところ
閑静な住宅街で、地域の方もとても温かく、自然豊かなところも気に入っています。
店名の由来
『Toi Toi Toi』は、ドイツ語のおまじないの言葉で『大丈夫だよ』、『うまくいくよ』という意味があり、来ていただいたお客様に少しでもほっとした気持ちになっていただけるようにと考えました。
設計コンセプト
大人の女性が旅をしているかのようにワクワクできる空間となるようにしました。
カフェや雑貨、フリースペースを設けることで、ものづくりに係る作家やネイリスト、カメラマンなど様々な業界で働く女性の活躍できる場となるよう計画しています。
設計上のこだわり
ギャラリーとカフェの間に雑貨を飾ることのできる壁をつくり、空間を仕切ることによって、ギャラリー、カフェ、テラスが個々の場所でありながら一体の空間となるようデザインしました。
店内には手作りの家具も数多く置いてあり、低コストながらも既製品にはないオリジナルな形となっており、愛着のあるインテリアによって他の店にはない温かい空間となるよう計画しました。
周辺との関係性など景観に配慮した部分
雑貨屋であり、カフェでもあるので、閉鎖的になりすぎず開放的に居心地のいい空間となるようにしました。
テラスにもたくさんの植物をており、新井宿駅まちづくり協議会の紹介により、市内の戸塚安行の植木を植えることで、お客様だけでなく道を通りかかる人にも川口に接することができるようにしました。
エピソード
リノベーション前は数年空き家となっていたので、朽ちている部分もあったため、今では想像もできないくらいおばけやしきのような暗い空間でした。
DIYのこだわりや始めたきっかけについて
元々は自宅のキッチンの空きスペースに自分の求めている大きさのものを作ったのがきっかけです。DIYは既製品にはないこの世に1つしかない大きさ、形、デザインのものを作ることができ、その空間にぴったり合ったものを作り出すことができます。
使っていくうちに愛着がわき、大切に使うことができるのもDIYのいいところだと思います。
リノベーションの期間
約4か月かかりました。
外観の一部以外は、自分たちで施工を行いました。
カフェと雑貨屋とギャラリーを組み合わせた理由
元々違う場所で工房と雑貨屋とコーヒースタンドを出しており、こちらの物件は知人に紹介していただきました。
間取りや開放的な雰囲気からとても面白い物件でワクワクし、こちらの場所で計画しました。
気軽にお茶などおしゃべりしながら雑貨に触れることのできるようカフェと雑貨屋とギャラリーを組み合わせました。
今後どのようなお店にしていきたいか
料理やネイリスト、カメラマンなど様々な女性の活躍できる場所にしていきたいです。
また、この場所に来ていただく方や周辺の方の癒しの場所になっていければいいなと思っています。
所在地マップ
Toi Toi Toi Apartment
toitoitoidiy.com