AMBER DROP COFFEE ROASTERS(アンバードロップ コーヒーロースターズ)
Before
After
建物概要
所在地 | 幸町2丁目15-4 ノザキヤビル1階 | 店舗種別 | カフェ |
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出店時期 | 平成28年6月 | 建物築年 | 昭和61年ごろ |
以前の店舗 | 印章店(ハンコ屋) |
ギャラリー
【内観】
【外観】
オーナー
新井 寧夫(あらい やすお)
昭和41年千葉県生まれ。高校時代にコーヒーに魅了され、将来はコーヒー店経営を考えるようになりました。
大学を卒業後、製薬会社に就職してからは休日を利用し、コーヒーに関する知識を独学で学びました。
数年前より「スペシャルティコーヒー」という新しい概念や、近年明らかになってきたコーヒーの効用の可能性に着目し、数々のコーヒーセミナーやコーヒー焙煎塾等に参加することで、プロの技を習得し、2016年6月にAMBER DROP COFFEE ROASTERSを開店しました。
今の場所を決めた理由
27年間、川口に住んでおり、地元に近いところで出店したいと考えていました。
都内でも探していましたが、この場所の情報が出てすぐに見に行き、直感的にここだと思い、翌日には契約しました。
大通り沿いで、商店街との角に位置する為、人通りも多く、立地には満足しています。
店名の由来
AMBER DROPとは「琥珀の雫」という意味です。
コーヒーを抽出している時、ドリッパーから落ちる琥珀色のコーヒーの雫が、下にたまった液面の上を「琥珀玉」となって踊るように転がっていく現象が見られることがあります。
これは、抽出されたコーヒーの成分や濃度がある一定以上に達した時に起こる現象で、美味しいコーヒーの条件の一つと考えています。このような琥珀玉ができるコーヒーをお客様に提供したいという思いから、この店名にしました。
COFFEE ROASTERSをつけたのは、カフェだけでなく、上質な焙煎豆の販売にも力を入れている為です。
設計コンセプト
単なるカフェに留まらず、美味しいコーヒーやケーキなどをゆっくりと楽しむ場として、忙しい日常とは異なる落ち着いた雰囲気をコンセプトにしました。
設計上のこだわり
モノトーンを基調とし、鉄や古材、流木などを使用して落ち着いた雰囲気を演出するようにしました。
店内の照明も既製品ではなく、コンクリートやガラスのビーカーなどを使ってオリジナルで作ってもらいました。白い壁に電球の光が反射し、暖かい印象になるようにしています。
また、黒のアイアン調にもこだわりがあり、川口といえば鋳物産業ということや、焙煎機の一部にも鋳物の部品が使われていることもあり、全体に統一感を出す為に、吊戸やカウンターなど、通常は鉄を使用しない部分も特注で作ってもらいました。
出店して良かったところ
商店街と市役所通りの角に位置しており、目に付きやすく人通りや交通量が多い場所のため、通りかかる度に気になって来店されるお客様や、口コミなどではるばる遠方から訪ねて来られるお客様もいらっしゃいます。
落ち着いた雰囲気の中でこだわりのコーヒーやここでしか食べられないオリジナルのケーキなども楽しめるということで、ご来店いただいたお客様には大変喜ばれております。
所在地マップ
AMBER DROP COFEE ROASTERS ホームページ