社会福祉法人 慈安会 はちまんぎ保育園
建物概要
所在地 | 八幡木1-17-2 | 構造等 | 鉄骨2階建て |
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主要用途 | 保育所 | 建物築年 | 平成31年3月 |
敷地面積 | 1566.41㎡ | 延床面積 | 981.02㎡ |
ギャラリー
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【内観(共用部)】
【外観】
設計者概要
設計コンセプト
子どもの遊べるスペースを保育空間に確保し、建物と外を『遊びの空間』でつながるようにしています。また、将来、定員が増えた場合に対応できるようなスペースにもなっており、使い方の変化に対応した形態となっています。
設計のこだわり
庭園をできるだけ広く確保したいという事と、周辺環境との調和に配慮し建物の高さを抑えたいという要望に応じながら、できる限り遊びの空間を確保しています。
また、明るいトイレ、見える厨房など、環境や食育に配慮した計画となっています。床材にもこだわっており、木材ではなく竹材を使うことで、強度が強いながらも、やわらかい肌触りの材質となっています。
建築して良かったところ
三面が道路に面する敷地で、平坦なこともあり、周辺から建物がよく見渡せて、周辺には中学校や幼稚園、シルバー人材施設などが集中していることから子どもたちを安心して育てられる環境となっています。
また、交通量の少ない東側道路からアクセスできるようになっており、周辺の方や子どもたちの安全性も確保しています。
通りに面した部分についてこだわった点
調理室やランチルーム(ホール)等が配置されている部分を『エネルギーが生まれる場所・集まる場所』として一体的な形とし、特徴のあるキューポラを連想させる曲線を使った外壁にしました。建物のデザインはシンプルにしつつ、道路に面した窓枠や園庭に面した外壁にはアクセントとして色彩を加えることで、子どもたちが保育園に通うのが楽しくなるような工夫もしています。
また、住宅地に隣接する為、高さを抑えて2階建てとし、隣地にも光が入るよう壁面上部を格子手摺にすることで近隣にも配慮しています。
エピソード
敷地周辺はとても自然豊かな場所となっており、打合せ時にはお施主様より毎回採れたての野菜をいただきました。庭園ではトマトやゴーヤなどが育っており、子どもの成長と共に植物も元気よく育っています。
所在地マップ
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