春華園茶舗(シュンカエンチャホ)
Before
After
建物概要
所在地 | 木曽呂320 | 店舗種別 | 店舗併用住宅 |
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改修時期 | 平成20年11月 | 建物築年 | 昭和58年頃 |
フォトギャラリー
設計者概要
●設計事務所
有限会社ゼロファクトリー(東京都江戸川区松島4-5-11)
●設計者
福島 康弘(ふくしま やすひろ/デザイナー)
設計コンセプト
ご依頼をいただきましたお店周辺の地域におきましては、ニューファミリー層の人口が急速に増えていく傾向があり、その周辺環境の変化にあわせ、新規客層(若い主婦層)にも受け入れられるライフスタイルの提案ショップ、『ジャパニーズ・モダンなCha&Zakka』のお店にリニューアルすることを設計のコンセプトとしました。
設計上のこだわり
「お茶」という日本古来から国民に愛されてきた伝統ある日本の文化や古来からの技術の融合をイメージさせるデザインを具現化するために、重厚感のある「蔵」をデザインとして取り入れました。
しかし、「蔵」については建物として暗いイメージがあるため、1階の店舗部分においては白を基調とした仕上げとし、開放感と清潔感をアピールさせました。また店内においては、最近では余り見掛けることも少なくなった茶箱を店内にディスプレイすることにより、「お茶の伝統」をアピールしたいと考えました。
リノベーションして良かったところ
スタイリッシュな建物になったことで、若い方や新規のお客様が増えました。また、「蔵をお店にリノベーションしたのですか?」と聞かれるレベルの施工であったこともあり、お客様の印象に強く残る様で、リピーターの方も増えました。